【古着&ビンテージ用語集】 古着屋DUFF
古着&ビンテージ用語集
古着一般
● デッドストック
昔の商品が当時のまま、未使用で残されたもの
● 大戦モデル
第二次世界大戦の物資統制の中、簡素化されたモデル
リーバイス501XXでの仕様変更はバックストラップ、股リベット、サスペンダーボタン、コインポケットのリベット、金属製で廉価な月桂樹ボタンへの変更、ポケットの内布に廃布の使用など。
● 月桂樹ボタン
第二次世界大戦の物資統制の中、利用されていた金属製で廉価なボタン
● オンス(OZ)
重量を示す単位 1オンス28.4g デニム地の厚さを示すのに用いられ現在ジーンズで使用されているデニムは11~15オンスとなっています。
● 単色タグ
70年代に製造されていたチャンピオン社のリバースウィーブにつくタグの総称。
「金タグ」「赤単」「青単」がある。
● マチ
シャツの裾部分に補強用として縫いつけられた部分。60年代以前のシャツに多く見られビンテージシャツを見分ける上で重要な部分のひとつである。
● ラグランスリーブ
襟ぐりから袖下まで斜めに縫い合わせた縫製方法。
ビンテージジーンズ
● リーバイス501の略式年表
~37年代 サスペンダーボタン付き
42~46年代 シンチ付きXX
46~54年代 大戦モデル
54~66年代 革パッチXX
54~66年代 紙パッチXX
66~69年代 BigE
69~74年代 66model
74~86年代 赤耳
81年代からレギュラーが登場します。
81年代から86年頃まで平行して赤耳とレギュラーが製造される。
● 赤タブ
ジーンズの右バックポケットやジャケット右ポケットの横に縫い付けられた赤いラベルのことを指す。
● イエローステッチ
黄色いステッチ。501XX,BigEのアーキュエイトステッチなどに使用されている。
● アーキュエイトステッチ
リーバイスのバックポケットに縫いこまれた2重の弓形ステッチ。当初は裏地の補強のためのものであったが、1943年に商標登録されブランドの象徴となる。
● 隠しリベット(コンシールリベット)
外部からは見えないバックポケットの縁を補強するために付けられたリベット。1967年にバーダック「カンヌキ」に変更された。
● コインポケット
ジーンズの右ポケットに付けられた小さなポケット。もともとは「ウォッチポケット」とも呼ばれていた。
● ギャランティ
リーバイスのパッチに"Every Garment Guar"という文字が記されているものがあり、この文字が刻印されているものをギャラ入りと呼ぶ。
● カンヌキ(バーダック)
ジーンズのバックポケットの縁を太い糸で縫った補強ステッチこと。廃止された隠しリベットに代わり採用された。
● シングルステッチ
チェーンステッチと区別して呼ばれる生地表面と裏面に現れるステッチが1本の縫製方法。
● BIG-E(ビッグE)
66年代に「Levis」から(Levis)に社名のロゴが変わり、それにともなって501XX(パッチ)のロットナンバーから(XX)がとれ、タブの大文字Eが残る。
その後70年代に入ると小文字のeに変更され、66~69年代の間に作られたモデルをBigEと呼ぶ
● フラッシャー
ジーンズのヒップポケットに付けられた紙製ラベルのこと。製品の素材、形状、特徴などが印刷されている。年代によりフラッシャーのデザインも変更しておりフラッシャーが付いているかいないかで価格もかなり変わってきます。
● ヒゲ
ジーンズを穿きこんでいくうちにできる股 周辺に横方向にできるアタリのことでヒゲの様に見えることから呼ばれるようになった。